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超音波による乳がんの検査

35歳の春。左胸にしこりをみつけました。市で行われているがん検診に参加することが出来なかったため、定期的に自分で乳がんのしこりの触診をしていました。
小梅の種ほどの大きさのしこりです。勘違いであることを祈りながら繰り返し触るのですが、同じ場所に確認できました。

私は痩せ型で貧乳のため、マンモグラフィーは無理だと判断しました。
なぜなら、母も貧乳でマンモグラフィー検査では強引に胸を伸ばされ痛かったという話を聞いていたからです。
母が乳腺炎だったこともあり、乳腺が多くても診断できる超音波検査を受けたいと思いました。
電話で超音波検査を受けることが出来る婦人科を探しました。

同年代には妊娠する人も多くいるため、病院で知人に会った場合に妊娠したと誤解されるのを恐れ婦人科を受診しました。
検査は20分ほどで終了しました。
驚いたことに、自分がしこりだと思ったのは乳腺でした。
さらに驚いたことに、反対側の胸にしこりが見つかったのです。
1度目の検査で、ほぼガンでないことは分かっていたようですが日にちを開けて2度目の超音波検査をしました。
結果は良性のしこりでしたが経過観察になりました。
婦人科を受診したことで、誤った触診方法だったことがわかりました。
正しい触診方法を教えてもらう事ができ、自分では気が付かなかったしこりが発見されて良かったです。