同室者のアドバイスが役立つ

入院をするとき、一人部屋である方がいいと思うことがあります。一人でいたいと思うのは、気を使わなくてもいいからです。入院をすると、どうしても人間関係が発生するので大変という、そんな印象がありますね。ところがそのように、同室者がいることでたくさんのことを助けてもらうことができたと思ったことがありました。

その一つに、検査について分からない時に教えてもらうことができるのです。どこに行けばいいのかちょっとわかりにくい場所など、教えてもらうことができました。それは看護師さんから説明を受けるのですが、やっぱり広い病院だとわかりにくいのです。その時、助けてくれるのは入院患者さんです。

それは自分が同じようなことで困ったと思うから、そのほかの入院患者も困っているだろうと感じてくれるからなんですね。がんで検査入院をした時に、必ず声をかけてくれる人がいて本当に助かりました。そんなふうに、入院患者さん同士が助け合って入院生活を送っていると思った事でした。