私の祖母の話です。
私の祖母はある時からしばらく、尿意が近く頻繁にトイレに行くようになりました。
女性特有の年齢を重ねた際に起きる腎臓機能の低下や水分の過剰摂取から起きたものだと思っておりましたが、実際はそうではありませんでした。
市民病院での結果を見ると、明らかに尿の数値に異常が見られ早急な入院を勧められました。
実際に、入院先は大学病院で退院後も在宅で、腹膜透析のカテーテルの機械を使って治療を行うことが求められました。
それと同時に健康面にも気を使い、内服も用いて治療へのステップを踏んできました。
およそ1年以上今季強く続けた結果、めでたく在宅での睡眠中に機会をつけることをしなくても生活できるようになりました。
あくまでも内服と月に2回の通院の継続は求められています。
私の想像や聞いた話では在宅での治療に機械を用いた場合、なかなか外れることは困難だと思っていました。
しかし、根気強く行えば私の祖母みたいに完全治癒とはいかずとも程度が削減されることはあるのです。
身内を褒めるわけではありませんが、自分も含めて見習うところがありました。